ニューカレドニアの本島(グランドテール)
その首都、ヌメア。

国際空港に到着すると、日本語表記があるのが驚き。
(優先窓口が優窓先口になってるのも御愛嬌)
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ニューカレドニアはニッケルの数少ない産地の一つ。
(ニッケルはステンレスや電池の素材)
戦前に、日本からも5千人ものニッケル労働者が
ニューカレドニアに渡ったらしく、今でもその末裔がいるとのこと。
ニッケル工場も見かけた。
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そして、街や離島でも見かけたのが
火炎樹(フランボワイヤン)という真っ赤な花。
ちょうど満開の時期でキレイな花を咲かせていた。
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「私はいつの間にか、桜の大木のような、
大きく枝をひろげた赤い花の下に来ていた。
目が痛くなるほど赤いこの花、まるで頭の上が火の海のようだ。」
森村桂「天国にいちばん近い島」より

泊まったホテルは、Le Meridien(ル メリディアン)
http://www.newcaledonia.jp/stay/noumea/meridien.html

朝食はコンチネンタルのビュッフェ。
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ホテルのプールもいい感じ。
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プールの目の前にはビーチが広がる。
プールサイドにもビーチにもトップレスの女性がちらほら
見えるのがフレンチ系っぽいね。
※写真はありません!!(笑)
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ホテルはビーチの近くのアンスバータ地区にあるのだけれど
そこから中心街地区にバスで向かう。
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車内放送はとくにないので、それっぽいところの前で
ブザーを鳴らして、降りる合図をする。

中心街では、10時半くらいまで朝市が開かれている。
野菜やフルーツのコーナー、魚介類のコーナーがある。
外れにはお土産屋さんもあった。
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朝市からちょっと歩くと、お店屋さんが立ち並ぶ通りに出る。
建物がカラフルでカワイイ。
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中央にあるココティエ広場では、バザーのようなものが
催されていた。
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広場の中央にある噴水。(今は、壊れているとのこと)
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ヌメアのビーチで海水浴も出来るのだけれども、
タクシーボートで近くにある島。カナール島に向かう。
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ここは、シュノーケリングも出来るところで
珊瑚もいっぱい見られる。
魚も慣れてるのか、外敵がいないからか近づいても全然逃げない。
一緒に泳げる体験が出来た。
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ところ変わって、市街地のすぐ近くにある自然公園。
そこに、ニューカレドニアにしかいない鳥、カグーがいる。

自然公園の中には、孔雀が放し飼いにされていた。
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これがカグー。ぽってりとしてカワイイ。
飛べない鳥とのことで、森の中を走り回ってるらしい。
頭の天辺がとさかみたいになっていて、
威嚇する時や、求愛の時にそこを逆立てるとのこと。
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自然公園を出て、再び海へ。
夕刻の街並み。コロニアル風の住宅(というのかな)が見える。
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行ってはないけれど
それっぽい、海辺のレストラン。
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最後に、エアカランの帰りの飛行機で出た機内食を。
現地では食べられなかったんだけれど、
ニューカレドニアの伝統食ブーニャ。
魚や芋やカボチャをバナナの葉で包み、焼いた石で蒸す料理。
味付けは、ココナッツミルクなので、いかにも南国らしい風味。
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ニューカレドニアは、本島でも自然や海が楽しめるが
美しいビーチを堪能するならば、離島はマストだと思う。

今回は、ウベアを選択したが、機会があれば
別の離島にも行ってみたいと思った。

ウベア篇はこちら