今年で61回目となる湖上花火大会
元々は、昭和24年終戦後の混乱の中で、市民が明るい希望を持ち
一日も早く立ち直ることを願って始まったものらしい。

それがいつの間にか4万発も打ち上げる大花火大会に成長、
名物のナイアガラ花火も2回目(昭和25年)には200mだったのが
今では、2.5kmに及ぶように。
(実際は協賛金によって長さは変わるみたいだが…)
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10号玉は連発するし、
最後は、尺玉もポンポン上がり
スターマインとも共演。
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大会と銘打っているだけあって、
一つずつ、趣向を凝らした俳句のような
タイトルが紹介されながら、打ち上がるのが面白い。
(無論、審査もある)

なので、コミュニティチャンネルをTVで見ながら
実物を見ると、解説付きで楽しめるから
集中して花火を見てしまう。
現実を忘れてしまう一時である。
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途中で雨が降ってきたけれど
それでも、勢いは留まらず上がり続け、
夜空を照らす花火。

冒頭に書いた、始まりもあってか
不況だからこそ、明るく前向きになろうという
花火への想いが希望の光となって輝いている。
そんなエネルギーをたくさんもらえる
素敵な花火大会でした☆